症例1 20歳代の若者。バイクを運転していて転倒した。転倒した際にヘルメットが飛んだためアスファルトで直接左の頭部を打撲した。直後は通行人が呼びかけても応答がなく意識のない状態であったが、数分して意識は戻り、打撲部の疼痛を訴えていた。救急車で搬送された。意識は清明であったが、転倒したときの記憶がない。左前頭から側頭部にかけて皮下出血がみられる。診察中に頭痛が強くなったと訴え、嘔吐した。
頭部単純X線撮影で左の側頭部に線状骨折がみられたので急いでCT scanをすると急性硬膜外血腫がみられた。
緊急で開頭血腫除去を行った。
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